NON-DESTRUCTIVE

非破壊探査

  • 電磁波レーダー探査車が道路交差点を走査し、地中に埋設された配管・ケーブル類を断面図として見える化するイメージ図

    電磁波レーダーによる地中の「見える化」

    電磁波レーダーによる非破壊探査で取得したデータを解析することで、目視では確認できない 地中の状況を「見える化」します。

    自治体などで推進している主要幹線道路の無電柱化工事など道路工事や設備工事における 施工計画の精度向上、掘削時の事故防止、調査・維持管理の効率化を支援します。

WHY CHOOSE US

当社の非破壊探査が選ばれる理由

  • 交通・歩行者への影響最小化

    大規模な試掘作業を伴わないため、長期間の交通規制や歩行者の動線阻害を極小化します。

  • 高精度なマッピング

    複雑に交差する地下インフラ(ガス・水道・通信・電力)や空洞を正確に位置特定します。

  • 重大事故の未然防止

    活線(稼働中のケーブル)や重要配管の損傷といった二次災害リスクを大幅に低減します。

CASE STUDIES

プロジェクト導入事例

人通り・交通量の多い都市部や、ライフラインが密集する現場で、掘らずに地下を可視化してきた実績をご紹介します。

地下鉄出入り口(歩道)工事の事前調査

対象現場:都内地下鉄出口付近(歩道)

直面した課題

昼夜問わず人通りが極めて多いエリア。地下には既存の地下鉄構造物や多様なライフラインが網の目状に密集しており、大掛かりな試掘による歩道規制は困難でした。

非破壊探査の成果

  • 歩行者の安全と動線を確保したまま、スピーディーに地下の状況をスキャン。
  • 既存構造物と埋設管の位置関係を高精度に把握し、インフラを傷つけない安全な掘削計画の立案を実現しました。
探査結果の平面図。基準点からの距離を格子で示し、埋設管の位置と深度を点と線でプロットしたもの
探査結果の平面図

繁華街交差点下 腐食ケーブル撤去工事の事前調査

対象現場:都内繁華街交差点(車道および歩道)

直面した課題

世界屈指の交通量を誇る交差点であり、作業は深夜の極めて限られた時間帯のみ。さらに、撤去対象の「腐食ケーブル」と、絶対に損傷させてはならない「活線(稼働中ケーブル)」及び水道管等のインフラ設備が密集するハイリスクな環境でした。

非破壊探査の成果

  • 事前探査により、撤去対象のケーブルの深度とルートをピンポイントで特定。
  • 掘削面積を最小限に抑えることで、厳しい時間制限内での作業完了を可能にしました。
  • 周辺の稼働中インフラへの損傷事故を完全に防ぎ、安全な撤去作業に貢献しました。
探査結果の簡易的な3D図面。地表面の下に、色分けされた複数の埋設管・ケーブルが立体的に表示されている
探査結果の3Dイメージ(ドラッグで回転・ピンチで拡大)
※ 実際の探査結果をもとに簡略化したイメージです

幹線道路 無電柱化工事の事前調査

対象現場:都内幹線道路(車道および歩道)

直面した課題

無電柱化に伴う電線共同溝の新規敷設にあたり、長距離にわたる既存の地下インフラ(水道・ガス・下水など)を正確に把握し、敷設ルートの干渉を避ける必要がありました。

非破壊探査の成果

  • 数百メートルにわたる車道・歩道を連続的にスキャンし、広範囲の地下マップ(埋設状況)を可視化。
  • 既存埋設物との物理的な干渉を事前に回避した「最適な新規配管ルート」の設計を支援。
  • 施工中の予期せぬ埋設物発見による工期遅延を防ぎ、プロジェクト全体のコスト削減に寄与しました。
幹線道路の平面図。ガス・上水・下水・電力・通信の埋設管が色分けされ、管径と深度が注記されている
平面図(ガス・水道(上水/下水)・電気・通信など)
道路の3断面(No.1〜No.3)の断面図。歩道・車道ごとに埋設物の位置と深度を示し、凡例でガス・上水・下水・電力・NTTを色分けしている
断面図(ガス・水道(上水/下水)・電気・通信・その他埋設物など)

OUR EXPERTISE

当社の技術的優位性

  • 独自のデータ解析技術

    取得した複雑な波形データを熟練技術者が解析し、ノイズの多い環境下でも対象物や空洞を正確に判別します。

  • スピーディーな対応と報告

    現場での探査後、速やかに一次報告を実施。正式な解析報告書も短納期で提出し、次工程の設計・施工への移行をスムーズにします。

  • 豊富な現場経験と対応力

    狭小地、夜間作業、交通量の多い幹線道路など、厳しい条件下での探査実績が多数あり、現場の状況に応じた柔軟な探査計画をご提案可能です。

  • 広範囲・高効率な3D探査(GPS連動)

    従来の「手押し型レーダー」では多大な時間を要する長距離・広範囲の探査において、GPSを搭載した「車載型3Dレーダー」を活用することで、圧倒的なスピードと正確な位置情報の取得を実現します。配電設備の地中化に伴う複数箇所の調査などでも、機動力を活かしたスピーディーな課題解決が可能です。

EQUIPMENT

主要探査機材のスペック

機材名
単周波数地中レーダー探査システム
3D地中レーダー探査システム
探査深度
最大 1.5m土質条件・含水率により変動
アンテナ周波数
350MHz / ステップ周波数(100MHz〜3GHz)

特徴

  • 従来の2D探査では見逃されがちな複雑な埋設管の交差や微小な空洞を、3次元画像で立体的かつ直感的に可視化します。
  • 高精度なGPS/GNSSとの連携により、探査位置の絶対座標を正確に記録・マッピング可能です。